トイレ排水の位置で商品が変わる?
失敗しないトイレ選びの重要ポイント
トイレのリフォームや交換を検討する際、
「デザイン」や「節水性能」、「価格」
に目が行きがちですが、
**実は最も重要なのが「排水の位置」**です。
排水の位置を正しく理解していないと、
「せっかく選んだトイレが設置できない」
「追加工事で費用が高くなる」
といったトラブルにつながることもあります。
本記事では、
トイレ排水の位置によってなぜ商品が変わるのか
どのような種類があるのか
リフォーム時の注意点
をわかりやすく解説します。
トイレ交換・リフォームを検討中の方は、
ぜひ最後までご覧ください。
トイレの「排水位置」とは?
トイレの排水位置とは、
便器から排水管へ汚水が流れる
出口の位置のことを指します。
この位置は住宅の構造によって決まっており、
トイレ選びに大きく影響します。
排水位置は大きく分けて、
以下の2種類があります。
• 床排水
• 壁排水
それぞれ詳しく見ていきましょう。
床排水トイレとは
床排水の特徴
床排水とは、便器の真下から床に向かって
排水されるタイプのトイレです。
日本の戸建住宅や古いマンションで
最も多く採用されています。
床排水には、さらに以下のような違いがあります。
• 排水芯200mm
• 排水芯305mm
• 可変排水タイプ
排水芯とは?
排水芯とは、壁から排水管の
中心までの距離のことです。
一般的には200mmが主流ですが、
住宅によって異なるため注意が必要です。
排水芯が合わないトイレを選んでしまうと、
• 便器が壁に当たる
• 設置できない
• 床を壊して移設工事が必要
といった問題が発生します。
壁排水トイレとは
壁排水の特徴
壁排水とは、便器の後方から壁に向かって
排水されるタイプです。
主にマンションや集合住宅で多く見られます。
壁排水も排水高さによって商品が変わります。
• 排水高さ120mm
• 排水高さ155mm
• 排水高さ180mm
この高さが合わないと、便器の設置ができません。
排水位置によってトイレ商品が変わる理由
トイレは一見どれも同じように見えますが、
内部構造は排水位置ごとに大きく異なります。
排水経路が違う
• 床排水:下方向に排水
• 壁排水:後方に排水
そのため、同じシリーズの商品でも
• 床排水用
• 壁排水用
と別商品として販売されています。
対応できないケースもある
特に注意が必要なのが以下のケースです。
• 古い住宅で排水芯が特殊
• マンションで壁排水の高さが合わない
• タンクレストイレに変更したい場合
・マンションでタンクレスだと水圧によっては
設置できない場合もある
このような場合、
選べるトイレが限定されることがあります。
トイレリフォームでよくある失敗例
商品を先に決めてしまう
「このトイレが気に入ったから」
と先に商品を決めてしまい、
排水位置が合わず設置不可というケースは
非常に多いです。
追加工事で費用が高額に
排水位置を変更するには、
• 床の解体
• 配管の移設
• 床材の張り替え
が必要となり、
数万円〜十数万円の追加費用が
発生することもあります。
排水位置の確認方法
自分で確認する方法
• 便器の後ろをメジャーで測る
• 取扱説明書や図面を見る
• 床に排水管があるか、壁にあるか確認
ただし、正確な判断は難しい場合も多いです。
専門業者に相談するのが安心
トイレ専門業者やリフォーム会社であれば、
• 排水位置の確認
• 設置可能商品の提案
• 無駄な工事をしないプラン作成
まで対応できます。
排水位置に合わせたおすすめトイレ選び
床排水の場合
• 選択肢が多く、最新モデルも豊富
• 可変排水タイプなら柔軟に対応可能
壁排水の場合
• マンション対応モデルを選ぶ
• 排水高さに注意
• タンク付きトイレが主流
まとめ
トイレ選びは排水位置が最優先
トイレ交換・リフォームで失敗しないためには、
「排水位置の確認」が最も重要なポイントです。
• 排水位置によって設置できる商品が変わる
• 無理に変更すると費用が高くなる
• 事前確認でトラブルを防げる
トイレ選びに迷ったら、まずは排水位置をチェックし、
専門業者に相談することをおすすめします。
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